生活習慣病は、年々その割合が増加傾向にあるようですね。
では、その中で、特に最近、増加傾向にあるのが
糖尿病です。
「糖尿病」とは、どんな病気なのでしょうか?
一言で言うなら、「血糖値」が高くなる病気のことです。
私たちは、食べ物を消化吸収することで、活動エネルギーを作り出しています。
食べ物中の栄養素にはいろんな種類があります。
その中の「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」を『三大栄養素』といいます。
その中で、エネルギー源の中心となるのが「炭水化物」です。
炭水化物は、体内で消化・吸収されると、「ブドウ糖」となって肝臓へ送られます。
そして、脳や筋肉で利用され、残りのブドウ糖は肝臓内
にグリコーゲンとして蓄えられます(余った分は脂肪になります)。
体が活動して血液中のブドウ糖を消費すると、グリコーゲンが分解されます。
それが、再びブドウ糖となって血液中に放出されます。
このようにして、活動エネルギーが常に維持されていきます。
そして、血糖値は一定の範囲内におさまっています。
「インスリン」は、すい臓で作られるホルモンです。
インスリンは、体内の細胞が血液からブドウ糖を吸収する手助けをします。
つまり、インスリンはブドウ糖のメッセンジャーというわけですね。
ですから、そのインスリンが不足したり働きが悪くなったりして、
ブドウ糖がうまく細胞に運ばれなくなると、筋肉や内臓がエネルギーを吸収できなくなります。
そして、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなります。
その状態が継続する病気が「糖尿病」です。